こちらの記事はこんな人におすすめです!
・初心者でバイクを購入したものの、どうやってメンテナンスをすればいいかわからない…
・バイクのメンテナンスってどれくらいの頻度でやればいいのか知りたい!
1.バイク初心者向け!必要なメンテナンスについて
バイクを安全にかつ、劣化しないように維持していくためには定期的に実施していかなければならないメンテナンスがいくつかあります。 一つ一つご紹介していこうと思います。
① 洗車
バイクは運転しているうちにボディやエンジン周りが汚れてきてしまいます。折角のおしゃれなバイクが汚れてしまっては悲しいですよね。
バイクの場合、水をかけての洗車をした後には布やグリスを用いてしっかりと拭いてあげる必要があります。
吹き残しがあると水垢や錆の原因になってしまうため注意が必要です。
また、拭き上げのみで洗車ができる水なし洗車用のクリーナーも市販で売っているので、水洗い洗車ができない環境の方はお試しください。
② エンジンオイルの交換
バイクのエンジン内にはエンジンオイルという液体が入っています。エンジンオイルが部品に油の膜を形成するため、金属の磨耗を妨げられるようになっています。しかし、使っているうちに汚れていくため、摩耗を抑えるためにも交換が必要です。
バイクによって適合するエンジンオイルが違うので、まずは近くのバイク屋さんに相談してみましょう。
③ タイヤの空気圧の調整
バイクのタイヤには車と同じように空気が含まれており、その圧力を適切に保つ必要があります。
そのため、指定空気圧を確認した上で、専用の機材などで空気をタイヤに入れてあげるようにしてください。
ちなみに、専用のアタッチメントは必要ですが自転車用の空気入れを使ってバイクのタイヤに空気を入れることもできますよ。
④ チェーンのメンテナンス
バイクのタイヤについているチェーンは定期的に油を差さないと、錆びて動きが悪くなったり、最悪固着して動かなくなってしまいます。そのため、定期的に油をさしてあげるようにしましょう。
特に雨が降った日にバイクに乗った場合、錆の原因になるのでなるべく早めに水滴を拭き取ってあげるようにしましょう。
2.メンテナンスの頻度について
次に、バイクのメンテナンスの頻度ですが基本的に各項目月に1回程度を目安に行うと良いでしょう。
ただし、オイル交換に関しては、半年に1回もしくは3000km~5000km走行ごとに1回程度行えば問題ありません。
ちなみに新車購入後最初のオイル交換は800km~1000km走行後に行うようにしましょう。
※新車のエンジンは鉄粉が多くエンジンオイルに混ざるため。
まとめ
バイクは1ヶ月に1回を目安に油をさしたり空気を入れたりといった基本的なメンテナンスをする必要がある。
定期的なメンテナンスを怠ってしまうと、ボディの汚れが落ちなくなったり、バイクの動きが悪くなってしまう。
このように、バイクは定期的なお手入れをかかさずに、大切にしてあげないと性能が落ちるだけではなく、動作が鈍くなってしまい、事故のリスクが上がってしまいます。
そのため、簡単なメンテナンス方法を覚えてバイクのお手入れをしてあげるようにしましょう。自分で手入れすれば愛着もより増しますよ。
もし難しそうならば、お店に依頼してメンテナンスをお願いするのも一つの手段です。