「バイクにも車検があるって聞いたけど、私にも自分で出来るのかな?」
「車検に出す費用を抑えたい!けど知識がないから自分で車検に出す事はできないかな?」
など、バイク車検について悩む女子も多いと思います。
バイク車検は自分でできるんです!
「えっ!?難しそう…」と思ったあなた!大丈夫です!
今回はそんなあなたに向けて、誰でもできるセルフ車検の基本知識などを紹介していきます。
バイク車検が必要なバイクとは?
車検が必要とされるバイクは排気量が250cc を超えるバイクです。
日本では免許制度の関係から、一般に50cc、125cc、250cc、400cc以上というクラスに分かれています。
このクラス分けで言うと250ccのバイクに車検はありませんが、400cc のバイクは車検を受ける必要があります。
だから車検が必要なのは、400ccからと思い込んでいる方もいらっしゃると思います。
しかし最近は320ccや350ccなどのバイクも存在します。
この場合250cc を超えるバイクなので車検が必要となりますので、250cc以上 のバイクは車検があると覚えておいてください。
またバイク車検は何年に一度?と悩む方もいると思いますが、 答えは初回が新車登録後3年で、それ以降は2年ごとです。
車検の受け方を分かり易く説明
車検の受け方や手順などを説明していきます。
車検に必要な書類なども紹介しますので、事前に準備をしておきましょう。
予約申込
車検を受ける際はインターネットか、もしくは受検する陸運支局へ電話して予約が必要になります 。
インターネットの場合は、国土交通省自動車検査のインターネット予約システムから予約ができます。
最寄りの陸運局の電話番号は、国土交通省のウェブサイトにて検索できます。
受検日の2週間前から申し込みが可能ですので1度ご自身で問い合わせてみて下さい。
継続検査は、全国どこの検査場でも受検できます。
バイク車検当日に必要な書類
- 自動車検査証
- 軽自動車納税証明書
- 定期点検整備記録簿
- 自賠責保険共済証明書
- 自動車重量税納付書印紙
- 継続検査申込書
- 自動車検査表
絶対に前日までに用意しておかなければならない書類は、自動車検査証、軽自動車納税証明書、定期点検整備記録簿の3つがあげられます!
またマフラー交換されている場合は、排出ガス試験成績証明書が必要です。
当てはまる場合は、こちらの証明書も用意しておきましょう。
必ず必要なもの
- 検査に必要な費用
- 車検の予約時に発行された予約番号の控え
持って行った方がいいもの
- 印鑑
- よく使う工具
- 筆記用具
- 書類をまとめるファイル
セルフ車検の場合の必要日数や時間
セルフ車検の場合は、必要な書類の準備などを事前に行っておけば、検査自体は30分程で終わるかと思います。
込み具合によって時間が長引く可能性もあります。
ただ初めて受検する場合は当日の印紙証紙購入や書類の記入が多く、書類は書ききれない内容が多いので、時間にゆとりを持って陸運局へ行ってください。
また検査で修理や調整が必要だと判断された場合、当日中であればメンテナンス後に追加料金なしで再検査を受けることができます。
こうしたことも考慮し、早めの時間から車検に入るようにしておくことをおすすめします。
自分でやるセルフ車検のメリットとデメリット
ここでは、バイク車検を1から自分でやる事についてのメリットとデメリットについてお話していきたいと思います。
ご自身のバイクが250cc以上ならば、車検は必ずしなくてはいけません。
セルフ車検のメリット
セルフで車検をするメリットとして次の事がメリットとして挙げられます。
- 車検にかかる費用が抑えられる
- バイクを預けずに済むので時間を節約する事ができる
- バイクの状態を自分でチェック把握ができ、メンテナンスにも詳しくなる
- だんだん慣れてコツを得られるので、バイクへの愛着がより深まる
セルフ車検のデメリット
セルフでバイク車検をするデメリットとして次のようなこともあるので注意しましょう。
- 事前予約や、事前整備などの準備が必要
- 平日に検査を受けられるようにスケジュールを調整する必要がある
- 整備不良の場合は、後日再検査となる場合がある。
再検査となった場合、再検査料がかかってきます。
バイクの車検は、基本的なメンテナンス技術とポイントを押さえていれば個人でも挑戦できます!
また、メンテナンスをどうすればいいかわからない方は、整備のみバイク屋さんに頼むこともできます。
最初は難しく感じてしまうかもしれませんが、経験を積んでしまえば女子でも容量よくできますので安心して下さい。
スケジュールが調整の効く方は、是非この機会にセルフで車検を受けてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回はバイク好きの皆さんに向けて、誰でもできるセルフ車検の基本知識などを紹介していきました。
用意するものや、やる事は多いですが1度覚えてしまえばなんて事はありません。
得意不得意はありますが、メンテナンスにも強くなるので是非興味がある方はこれを期に挑戦してみて下さいね!