バイクにまたがる女性をみかけると、思わずかっこいいな〜と見惚れてしまいませんか?
『あんな風に、私もバイクが似合う女子になりたい‼』なんて思ったりする人もいると思います。
私も、バイクに乗る前はそんな事を考えていました。
しかし、実際バイクに乗るようになると、ファッションの面で大変な事もあるんです。
今日は、そういったバイク女子のファッションの大変な点や、気を付けて欲しい事などを紹介していきたいと思います。
バイクに乗るときの身だしなみについて
私は通勤などでバイクを使うのですが、やはり苦労もあります。それは、身だしなみです。
通勤時、渋滞に巻き込まれにくいのはいいのですが出来るファッションが限られて来てしまいます。
メイク、髪型、服装と主に3つの身だしなみで大変な事をまとめてみたので、お話していきたいと思います。
メイク
私も会社員ですから、基礎メイクはしていきます。
この時フルフェイスヘルメットを被るので、メイクが落ちやすいのが難点なんです。
これは、バイク女子の方みんなが大変に思っていると思います。
せっかく綺麗にしたメイクは、被った時点で既に落ちてしまいます。
夏の暑い日には、ヘルメットの中のお化粧は溶けてしまいます。
ですので、ウォータープルーフを使いかなりメイクは念入りにしていきます。
それか、日焼け止めだけ塗って会社でお化粧したりと工夫していました。
髪型
髪が長い場合は、耳より高い位置で縛る事ができません。
ヘルメットが被れなくなるからです。
アレンジヘアなんてもってのほかで出来ませんし、してもヘルメット内で崩れて無駄な努力になってしまいます。
髪は基本的に、耳より下の位置で縛るかバイクから降りてから縛るしかありません。
ちなみに私は、めんどくさいので髪をショートカットにしてしまいました。
あと、私はヘルメット内がベタベタするのが嫌なので、ワックスは使用せずヘアスプレーでなるべくべたつかないものを選んで使っています。
服装
肌の露出は避けて、肌を守るファッションを心がけていますが、なかなか女性向けのバイクウェアの種類が少ないのが難点です。
まだまだ、女性用のバイクグッズは少なく、可愛い物やオシャレな物がなかなか見当たりません。
だんだんバイク女子が増えてきたので、バイクファッションも増えてくるといいのですが…
私は男性のバイクウェアで入りそうなサイズを捜したり、ワークマンなどで意外に好みの物があったりするので掘り出し物を捜します。
ファッション性も大事だけど、やっぱり大事なのは機能性
可愛いバイクファッションや、カッコよくバイクに乗るのに合うファッションなど沢山捜すのですが、やっぱり大事なのは機能性だなと思います。
バイクは出来るだけ肌の露出は避けるのが基本です。
ヒラヒラした服やショートパンツ、スカートはもちろんダメです。
熱の持ちやすいバイクはエンジン回りやフレームの部分が熱くなりやすく、肌に触れると低温火傷に繋がりやすいです。
また、マフラー部分で火傷してしまう事もあるので露出した服装はやめましょう。
また、ライダースジャケットやパンツは自分の身を守ってくれます。
車と違って直接風が当たるので薄着をしていると体調不良の原因になります。
そして、もしもの場合でも身を守ってくれます。
これも車と違い、事故があった時に身を投げ出されても、ライダースジャケットやパンツを着ていると怪我が軽減されて安心です。
見た目のおしゃれも大事ですが、安全性や機能性を優先して服やバイクアイテムを選んでいきましょう。
普段乗り、ツーリングなど服装を変えていこう
憧れてバイクに乗っていても、なかなか思うファッションができないのが現実です。
普段乗りの時は、肌の露出を避けていれば普段着を取り入れても良いかと思います。
私はジーパンなんかも着たりします。
また、雨の日はなるべく乗らないで車や電車を使うのですが、どうしてもバイクを使用する時はバイク用のレインウエアを着用します。
普通の上下セットもありますし、ビッグスクーターの方がよく着ているポンチョ型もあるので、バイクのタイプで決めていいかもしれません。
しかしツーリングとなると、長い距離を走行しますからそうはいきません。
風から身を守るのはもちろんですが、動きやすさも重視していきましょう。
また、行先で天候が変わりやすいかもしれませんので、その点も要注意な点かと思われます。
なるべくなら、コンパクトにしまえて着脱がしやすい物がツーリングには向いているかなと、私は感じます。
また、中には貸しサーキットや峠走行を好むバイク女子もいると思います。
私は、そこまでの運転技術がない為経験はないのですが、やはり怪我は避けなくてはいけませんよね。
安全性が高い革ツナギが、体を守ってくれますのでおすすめです。
まとめ
バイクに乗る事は車に乗る時よりも危険が沢山あります。
まだまだ少ないとはいえ、女性ライダーが徐々に増えつつありますので可愛らしいバイクウェアもどんどん出てくる事でしょう。
安全性と機能性は必ず第一に考え、自分らしいバイクファッションをして欲しいと思います。