『バイクは男性の乗り物』というイメージはもう昔の話。
今や、バイク女子は増えており、TwitterやインスタグラムなどのSNSでも愛車のバイクを投稿しているバイク女子が多いです。
そんな投稿写真を見て、『自分も欲しいなぁ』と思っている女子もいるでしょう。
でも、一体どんなバイクを買えばいいの!?と初めてのバイク選びに困っていませんか!?
そこで、女子におすすめしたいバイク選びをご紹介していきたいと思います。
バイク選びで重視する事
まず、バイク選びで不安な事!それは、バイクが倒れた時に起き上がらせられるか!?ではないでしょうか。
女性は男性より力も弱く、小柄な方が多いです。
ここで、『やっぱり自分には無理かな…』と思わないで下さい。慎重にバイク選びをすればいいだけなんです。
それでは、女子がバイク選びで重視する事を4つお話していきます。
①車体の重さ
車体が重いと転倒が避けられない場面が多々あります。また、転倒したとき起き上がらせられるのかも大事になってきます。
そんな不安があるうちは、車両が比較的軽いものを選ぶことをおすすめします。
女性の中でも、力加減や体格は個々に違いますので購入前から実際の車体を見たり、触ってみるといいと思います。
ただ、車体が軽いと風の影響を受けやすく安定した走行が出来ない事があるので、そういった点には注意していきましょう。
②足つきの不安を解消する
『足が届くか心配…』と考える女子も多いのではないでしょうか?
バイクに乗るからには、やはり格好良く乗りたい気持ちもありますよね。
乗るからにはしっかりつま先立ちできるようなバイクを選びましょう。そのためには、購入前からバイク屋さんに行って、必ず足つきチェックを行って下さい。
身長が高い人もいれば、低い人もいらっしゃいますのでご自身に合う1台を見つけて頂きたいと思います。
ちなみに、YAMAHAの公式HPによるシート高の目安はこちらになります。
身長 | シート高目安 |
150cm未満 | 730㎜以下 |
155cm | 780㎜以下 |
160cm | 820㎜以下 |
165cm以上 | 860㎜以下 |
私は162cmなので、820㎜以下のバイクを中心にバイクをよく見に行きました。
③シートの幅とハンドルの位置
シートの幅が広いと、せっかくシート高がよくても足がつきづらくふらつきや転倒の原因になってしまいます。シートの幅が狭い方が、比較的安定が取れます。
また、ハンドルとシートの位置が離れているほど前傾になりがちです。お尻の位置も高くなる為安定感がなくなります。バイクによっては、ハンドルの位置もチェックしていきましょう。
④バイクを引けるかどうか
走行中は軽快に動くバイクでも、エンジンを切れば重くかなりの力が必要になってきます。ましてや女子ですから、体力は男性よりは劣ってしまいます。
なるべくならば、軽量の自分の力でも押せるようなバイク選びをしましょう。
バイクが軽いと、エンジンを切った後の手動操作が楽なだけでなく、コーナリングの操作も楽なんです。
女子ライダーにおすすめなのが250cc以下のバイク‼
初心者や中級者におすすめしたいのが250cc以下のバイクです。
コンパクトに設計された車体ですので、小柄な女性でもすぐに慣れる事ができます。
また250ccのバイクは、車検がないので経済的に優しくすぐに購入しやすいです。
さらに250ccのバイクは維持費用もかなり安く抑えられます。
車体自体も軽い物が多く豊富な種類がありますし、ご自宅での保管場所も困らないほどコンパクトなものがほとんどです。
そして、シート高が低い車種が多い事からも、女子には向いてるバイクと言えるのです。
自分に合う1台のバイクを見つけ方法
そもそもバイクに乗るきっかけとなるほとんどが身近な人が乗っていて、バイクが常に身近にある存在だった。
自分の近くに、バイクを乗りこなす女性がいて憧れたなんて方が多いのではないでしょうか?
私の場合は父がバイクに乗っていた事もありましたが、好きだった漫画の主人公のバイクがイカつくてかっこ良かったという理由からでした。
『バイクに乗りたいな~かっこいいな~』という気持ちは、『あのバイク乗りたい‼』という気持ちに変わりますよね。
結局の所、どんなバイクがいいのか悩んだときに『あのバイク乗りたい‼』という気持ちが一番大事なんだと思います。
大きな大型バイクを乗り回す女性を見るとかっこいいですもんね!
ただし、やはり安全で楽しいバイクライフをおくって頂きたいのでしっかり自分で扱えるバイクなのかは大事になってきます。
また、維持ができないと意味がないのでお金にも無理がない範囲で購入を検討していきましょう。
まとめ
バイク女子がだんだんと増えてきて、女子が乗りやすいバイクも沢山あります。
バイク選びに失敗しないコツとして、車体の重さや足つきの不安などをあげていきました。しかし、根本的にこれらを踏まえて1番大事なのは、バイク屋さんに通う事です。
バイクは購入して終わりでなくメンテナンスや、困った時にすぐ聞ける人が必要なります。
バイク選びに失敗したくなかったら、足しげくバイク屋さんに通い自分のパートナーになる1台をしっかりと見つけていきましょう。